まなべる薬局 知恵所の店内に本屋がオープンいたしました!

まなべる薬局知恵所の中に本屋が新しくオープンしました!広々とした薬局の店内に、小説など文学作品から健康・漢方関連まで、幅広いジャンルの書籍が揃っています。落ち着いた雰囲気の中で、子供の頃に読んだ懐かしい絵本だったり、新しい本に出会えることを願っています。

店頭にない本や、「こんな本おいてない?」など、こちらでお取り寄せできる場合もございますのでこの機会にぜひお尋ねください。

処方せんをお持ちでない方も、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

本屋さんのような薬局?! へお邪魔してきました

新規事業部の取り組みとして今日は、大阪府豊中市にあるページ薬局の皆さまのもとへお邪魔してきました。

「本屋さんがどんどん潰れていくなか、本を取る楽しみと本との出会いが少なくなってきている。」
というページ薬局の瀬迫さんに感銘を受け、自分たちの薬局にもできないかとお話を聞きに行ってきました。

中に入ると一見普通の薬局…でも壁には本がぎっしりと!

料理本、小説、歴史の面白い本、ビジネス本など幅広いジャンルの書籍を取り扱っています。
やはり、本屋さんに行くと、最初に料理本などありますよね。そういった雰囲気を味わって本屋さんらしさを出すためにも入り口付近にはそういったコーナーもありました。

また、大阪、豊中市にまつわる本もあり地域の皆さんも手に取りやすいのではないでしょうか。

いろいろなものがオンラインで販売され、すぐに買える時代。
自らの足で本屋さんへ行き、実際手に取る機会がなかなか減ってきている一方、こうした場所で本との出会いもあるのだなあと感じました。

作家さんもこちらに足を運び、サイン本もたくさんありました。作家さんと繋がれる薬局ってなんだか画期的ですね。
もちろん本だけ見たり、買って行ったりするお客さんもいらっしゃるそうです。

月に1回程度、薬局のスタッフさんと一緒にどんな本を棚に入れよう、などみなさんで作り上げて行っているのもまたいいですね。

https://page.friend-ltd.com/index.html

ハーブティーHINATA

【オリジナルブレンド ハーブティー】


調剤薬局がハーブティーの開発をするということで驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。私たちがハーブティーを開発する理由。それは、病気の時だけでなく、日常からひとの生活に寄り添いたいと考えているからです。

 そうした中で、手足の冷えに悩む方からのご相談をきっかけに、「小町ぬくぬく」という紅茶に溶かして飲む、体が温まる粉末状のサプリを販売しました。たくさんの方にご愛飲いただきましたが、世界情勢の変化から製造できなくなりました。

 そんな時、宮崎に目を向けてみると「こんなにも豊富な食材や生産者さんがいらっしゃるんだ」ということに気づきました。大好きな宮崎の食材を活かして、お客様を笑顔にすることができれば、私たちの想いにピッタリだと思いました。

 身体のことを想うハーブティーをつくりたいと考えた時に、「シナモン」「生姜」「きんかん」そして、「お茶」が必要になり、宮崎の生産者さんを訪ね、宮崎県産ハーブティーの開発がスタートしました。

■ハーブティーの特徴

1. 薬剤師が季節に合わせてブレンド

今回開発しているハーブティーは薬剤師が開発をします。私たちが開発する以上、身体にとってどんな良いことがあるのかを考えて商品にする必要があります。
例えば、生姜一つをとっても、夏と冬では身体に対する作用が違います。
今回は季節ごとに年に4種類のハーブティーを開発します。それぞれの季節に合った素材を使って商品を開発します。

2. 宮崎県産の素材を使用

今回特にこだわっているのは、素材です。ご縁があって、素敵な生産者の皆様にご協力いただけることになりました。一人一人がこだわりを持って、作物を育てている方です。
素材の提供だけでなく、開発に関してもそれぞれ知恵を出してもらっています。美味しいと思ってもらえるために、味への妥協も一切なく試作を重ねています。

3. 生産者の想いを感じる

ハーブティーの開発にあたり、現在協力していただいている生産者さんは4名です。
それぞれの方に依頼をして、快諾していただき商品の開発をすることができています。今回のクラウドファンディングでは、リターン品としてお茶をお届けする際に生産者さんの人柄や農産物の情報についても同梱してお送りします。宮崎のひなたのような「自然と人の恵み」をハーブティーと一緒にお届けしたいと思っています。